京都市全域・周辺地域対応（京北除く）

こんにちは。 訪問看護ステーション ENNE（えんね）、ステーション管理責任者の西本です。

このたび、地域に根ざした新しい訪問看護ステーションを立ち上げることとなりました。 その名前に込めた 「ENNE（えんね）」とは、フィンランド語で『ご縁』を意味します。

看護師として、 そしてひとりの家族として、 私はこの 「ご縁」 という言葉を何よりも大切にしてきました。 幼い頃、難病を抱えながら闘病生活を送っていた母。 さらに母は、自らも病と闘いながら、認知症で寝たきりとなった私の祖母を、5年間にわたって在 宅で介護し続けました。 その姿をずっとそばで見てきた私は、介護を支える家族の孤独や葛藤、そして、そこにあるかけ がえのない「想い」を痛いほど知っています。

だからこそ私は、 利用者様一人ひとりの人生に寄り添うだけでなく、 支えるご家族の想いにも寄り添いたい。

医療的なケアはもちろん、心のケア、家族を支えるケア。 ENNE（えんね）はそんな「トータルな寄り添い」ができるステーションでありたいと思っています。

同時に、働くスタッフにとっても、自分の人生や家族を犠牲にすることなく、やりがいや誇りを 持って働ける場所でありたいと考えています。 子育てをしながら、介護をしながら、人生のいろいろなステージに立ちながら、無理なく、自分 らしく、働き続けられる。 そんな温かい職場を一緒につくっていきます。

ENNE（えんね）が目指すのは、 「ここに出会えてよかった」と心から思っていただける場所。 ご利用者様も、ご家族も、スタッフも、関わるすべての人が、温かいつながりを感じられる場所です。

これからたくさんの方とのご縁を結びながら、 地域に根ざし、愛され、信頼される訪問看護ステーションを育てていきたいと思っています。

もしあなたが、 「ただの看護ではなく、人生に寄り添いたい」 「家庭もキャリアも大切にしながら働きたい」 そう思ってくださるなら、ぜひ一度私たちに会いにきてください。 あなたとのご縁を、心から楽しみにしています。